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    David Bowie Is

    • 2016.02.18 Thursday
    • 00:22

    2016年年明け早々のデヴィッド・ボウイの訃報は、本当にショックでした。

    熱心なファンだったというわけでもないし、親近感をおぼえるタイプのスターでもないのに、なぜこんなに驚き大きな喪失感を抱えているのか、ずっと考えています。

    もしミック・ジャガーが死んでも、ポール・マッカートニーが死んでも、悲しく寂しい気持ちになるだろうと思うけど、そんなに驚きはしないと思う。
    まあ、人間だから当然いつか死ぬよねという。年上だし。

    作家の奥田英朗氏は、「ボウイはドラッグでも飛行機事故でも自殺でもなく、ガンで死んだ。わたしにはそれが却って衝撃的だった」(レコードコレクターズ3月号)と書いています。
    いやいや、自殺や事故だったらもっとショックだったし悲しいと思いますが、ほぼ同世代の作家の言わんとすることは分かります。

    グラム・ロックで一世を風靡したロックスターとか、「戦メリ」に出ていた人とか、ボウイの仕事の特定の一部分しか知らない人がほとんどだとしても、この半世紀でボウイほど世界の音楽、アート、ファッションにに多大な影響を与えた人はいないのではないかと気が付いたのは、やっと最近です。

    もひとつ言えば、ボウイの死去が世界にどれだけ大きな衝撃を与えたか、ネットを通じてリアルタイムに知ることができるようになり、動揺がさらに大きいのかもしれません。
    欧米のメディアの報道、著名人の追悼コメントのみならず、SNSやYouTubeのコメントなどを通して、世界中の人々が今どう感じているかダイレクトに分かる・・・世界がネットでつながってから最初のビッグスターの死がボウイなのか・・・。

    思うに、ボウイは、例えば三島由紀夫みたいに、生存中は下世話な情報に紛れてよく見えなかったものが、亡くなって初めてその全貌が見えてくるような気がします。
    恐らくこれから次々に評伝的な書物が書かれ、伝記映画なんかも作られて、「デヴィッド・ボウイとは何だったのか」が徐々に固まり、50年後、100年後の人たちは、むしろ私たちより正しく理解しているかもしれませんね。

    そういった気配は生前からすでに始まっていて、4年前、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館(日本でいえば上野の国博)で、デヴィッド・ボウイの大回顧展が開催されているという話を聞いて、「え?まだ生きてるのに?」と思うと同時に、ボウイならありかと納得もしました。(それでもそろそろ死ぬかもとは全く思わなかった)

    で、この回顧展が来春日本にも来るというニュースを聞いて、「わーい!絶対に行くよ」と思っていた矢先の訃報でした。

    今日、追悼上映中の映画「David Bowie Is」を見てきました。

    この映画は、V&Aでの回顧展の案内と、最終日に行われたトークセッションの記録です。
    なので、デヴィッド・ボウイのドキュメンタリーだと思って見に行くと「あれ」っと思うかもしれませんが、V&Aでこの回顧展を見たかった人にとっては、まるで実際にロンドンで見てきたような気分になれる映画です。
    この回顧展を企画した2人の学芸員が、ドヤ顔で主要な展示品を解説してくれるので、来春の回顧展を見に行くつもりの人は、先に見ておくといいと思います。

    トークセッションでは、山本寛斎をはじめ、いろんなジャンルの人が登壇してボウイを語ります。
    もちろんボウイの生前に作られたフィルムなので、今となってはみんな無邪気にボウイの偉業をたたえ、前向きムードなのが何だか救われます。

    私のお宝は・・・

    地球に落ちてきた男」(1976年)の封切り時のパンフとチラシ。
    チラシには、「ナウいタッチで迫る衝撃大作!」とある。
    前売りは1000円、パンフは250円でした。

    そして、数あるボウイの名曲の中から一つだけ挙げるなら・・・モット・ザ・フープルに書いた「All The Young Dudes(すべての若き野郎ども)」(1972年)ですな。

    これは1992年のフレディー・マーキュリー追悼ライブで、イアン・ハンターと共演しています。



    この時代、洋楽の邦題はだいたいダサいか誤訳か?なんですが、これは珍しく邦題もイケてるし、いかにも1970年代なサウンドながら永遠不滅のかっこよさがあります。
    (ついでに言うと、うまいのか下手なのか分からないボウイのサックスも好き)

    最後の最期までエネルギッシュに創作して、自分で自分の棺の蓋を閉じて去っていった、あまりにかっこよすぎるボウイ様。

    もう会えない・・・いや、会ったこともないし、どこに居るのかも知らなかったので、ついにこの地上を去り、宇宙から私たちを眺めていると思うと、むしろ初めて親近感を感じます。

    聞いてないアルバム、見てない映画がたくさんあるので、私には新しい楽しみが残されている。
    ありがとう、デヴィッド・ボウイ様。安らかに。

     

    私的ポータブルオーディオ史 since1980

    • 2008.12.09 Tuesday
    • 22:15
    今ごろ?って話ですが、ついにiPod購入
    世帯的には2個目なんですけどね。

    去年夫が単身赴任ツールとして買いに行くのに付き合って、私も自分のを買おうかなと思ったけど、まあ戻ってきたらどうせ使わないからもらっちゃお・・・とひそかに思ってたんですが、やはり一度使うと手放せないようで・・・もくろみははずれ。

    えーい、買っちゃえ!と世界のコ○マに買いに行ったら、もう世代交代していて、8GBiPod nanoが16800円、しかも還元セールとかで3000円分のポイントがバック。
    去年夫が買ったiPod nano2GBでたしか17000円くらいだったような・・・ま、デジタル機器ってそんなもんだよね。

    しかしこれは私の購入した歴代のポータブルオーディオ機器で最安値ではないだろうか。

    思い起こせば初めてソニーのカセットウォークマンを買ったのは1980年

    初代WM-2このモデルです。
    これはソニーのウォークマンとしては2世代目の商品ですが、初代はそれほど普及せず、このモデルが爆発的にヒットしたので、実質的な初代ウォークマンと言えるでしょう。
    定価の32000円で買いました。

    このあと何代か買い換えたけど、これが一番丈夫で長持ちした・・・よく働いてくれたなあ。




    昨日はジョン・レノンの命日でしたが、ジョン・レノンが殺害されたのが1980年で、この年の秋、出たばかりのアルバム「Double Fantasy」をウォークマンで聴きながら、京都→舞鶴→金沢を1人旅をしました。
    なので小浜線の車窓から見た日本海に沈む夕陽とジョン・レノンの歌声は私とってワンシーンになってるんですが、それもこの年にウォークマンを手に入れたおかげ・・・。

    なにしろ「ステレオ」を外に持ち出して聴ける、ということが画期的な発想だったわけです。
    もうこれを持って旅に出るしかないでしょう・・・みたいな。

    ところで、当然ながら当時はLPレコードをカセットテープにダビングして、それをウォークマンで聴いていたわけです。レコードをカセットにダビングって・・・昔は当たり前にやってたけど、PCでCDをコピーするのに慣れてしまった今やろうと思ったら、ものすごい面倒ですよ。

    さらにカセットテープのラベルにちまちまと手書きで曲名を書き写して・・・・・・
    つい最近まで、わが家の物置にはそういうカセットが数百本ありました・・・よくもこんなに大量のテープを作ったもんだと我ながら呆れる・・・時間と情熱だけがたっぷりあったんですねえ。

    カセットウォークマンの時代は10年以上続いたでしょうか・・・サイズはどんどん薄型になり、録音できるタイプのものも使っていました。
    イヤホンがステレオマイクになっていて「バイノーラル録音」ができるウォークマンは傑作で、あれで録音したライブはすばらしい音質だった・・・(何を録音したは秘密)。

    その後は(MDをとばして)CDウォークマン
    これも初代はでっかくて重くて、とても持ち歩けるシロモノではなく、実際「ポータブル」ではあるけれど、歩きながら聴くようにはできてなくて(音が飛ぶ)、「ディスクマン」という商品名だったと思います。
    (これは買ったのではなく、父が忘年会の景品でもらってきたものを私が使っていた)

    最後は、今もCDウォークマンとして売られている、CDサイズの薄型プレイヤー。しかし「出先でCDを入れ替える」ということは、カセットよりやっかいであまり使わないうちに壊れました。
    これが壊れたころに、Mac専用の初代iPodが出て、次はこれかな・・・と思っているうちにあっという間に世の中の流れはデジタルオーディオへ。

    PCで音楽を聴くのは邪道だとか言ってたくせに・・・何が便利って、iTunesの曲目表示(データ取得)機能は「手書きインデックス世代」には驚異的です。
    インポートするだけで曲目、アーチスト、アルバム別に整理してくれるなんて・・・「こんな昔のマイナーなやつも表示するかな?」「クラシックは?」「輸入盤は?」とかいって、だんだんPCに詰め込み始めて・・・そのうちPC専用のスピーカ買っちゃったりして。

    そんなわけで、ソニーもデジタルのウォークマンを出してますが、すでにiTunesでライブラリを作成していたために、迷わずiPodという選択になったわけです。(さよならウォークマン・・・)

    ジョンの命日に新しいiPodで「Starting Over」を聴く・・・そんな2008年の師走であります。

    人間60年ジュリー祭り 東京ドーム

    • 2008.12.04 Thursday
    • 00:39
    Image061.jpg

    平日の3時から東京ドーム・・・無謀なことしてくれるよなーと思ってはせ参じましたが、なんのことはない、蓋を開けてみれば3万人。
    ジュリーを、いやジュリーファンをナメちゃいけませんでしたね。

    「学校をサボって、会社を休んで、店を閉めてきてくれてありがとう」(ジュリー)
    もしかして試された?
    父が死んだときも2日しか休まなかったのに、会社を半休して来ましたともさ!

    「部長、水道橋で打ち合わせ直帰ですか?」みたいなスーツのおじさん(推定ジュリーと同世代)もたくさんいらっしゃいましたよ・・・ほんとにもう。

    25分の休憩を挟んで6時間40分、ゲストなし、長いトークもなしでで1人で歌いっぱなしの全80曲。カンペも口パクもなしです。

    カラオケで朝まで歌うっていうんじゃないんだからさ・・・2時間半を経過したあたりで走り回って「彼女はデリケート」を歌い終えたときはこのままバッタリ、「ピーポーピーポー」では?!と思いましたが、短い休憩のあとはすっかり持ち直して、後半はどんどん調子を上げ、6時間40分80曲を完走。

    歌手って80曲続けて歌えるもんなんだ・・・。
    今年還暦を迎えたジュリー、今も2時間半くらい休みなく突っ走る「ロックコンサート」をひっさげて毎年全国ツアーを行っていることを知っている私もビックリですから、久しぶりにジュリーを見た人はもっとビックリでしょう。もはや「超人」。

    特別な演出もゲストもなしというのはいかにもジュリーらしいけど、ほんとに必要なかったですね。
    「いくつかの場面」では期せずしてジュリーもファンも感極まってしまいましたが・・・それって演出された感動じゃなくて・・・なんと言うか・・・幸せな体験でした。
    あ〜ほんとに行ってよかった!!  

    このダイジェストは12月27日午後10時〜NHK総合でオンエアの予定だそうです。
    6時間40分を45分にダイジェストって・・・。




    ↑還暦という節目もありますが、今年出したアルバムの内容がとてもよいということも成功の一因になっていると思います。

    「老いたるは無力を気骨に変えて    礎石となろうぜ」(我が窮状)
    という強いメッセージが団塊世代に届いた、と思いたい。

    以下は「ジュリー検定」です。

    続きを読む >>

    日比谷のバラ

    • 2008.04.24 Thursday
    • 22:20
    私が初めて日比谷公園に行ったのは、1974年7月21日、日比谷野外音楽堂通称「野音」のジュリーのコンサートでした。
    なぜ正確に覚えているかというと半券もパンフも大切に保存してあるから(←ものが減らない理由)。

    当時小学生だった弟(←この人は幼稚園からの筋金入りのタイガース/ジュリーマニア)と2人で。
    私は高校生でしたが、この頃はまだタイガース時代のファンがそのまま持ち上がっていた頃で、まわりはお姉さまばっかり、さらにこのライブは当時流行の「ロックフェス」形式で、前座にミッキー吉野グルーブ(のちのゴダイゴ)、内田裕也らが出てたので男性も多かった。・・・子供が来るところじゃなかったのです。

    自由席のため朝から日比谷公園内を埋め尽くすほどの行列ができ、炎天下に半日並びました。おそらく定員の倍くらいの人間を詰め込んだのではないでしょうか。
    親もよくわかってなかったから2人で行くのを許したのとだと思いますが、入場後はパニック寸前で「このまま押しつぶされて死ぬかも」と思った恐怖の記憶があります。

    弟は、大きなお兄さんに肩車してもらって見た記憶があると言います。
    なんとも70年代っぽいというか、今となっては萌えどころといいますか・・・。

    それから34年・・・昭和の改修をはさんで日比谷野音で見たコンサートは数知れず、日比谷公会堂にも行った、都立日比谷図書館にも通った・・・にもかかわらず、昨日初めて松本楼に行きました。
    10円カレーのチャリティーで有名な、日比谷公園内のレストランです。

    今まで全くご縁がなく、どこにあるかも知りませんでした(ど真ん中なんですけど木陰に隠れてるのね)。
    といっても残念ながら食事に行ったのではなく、仕事で・・・。

    待ち合わせのロビーのテーブルに見事なフラワーアレンジがあって、「このバラ、高そー。やっぱり日比谷花壇の花かしら」と思ってじーっと見てたら、店の人が花を移動させようと持ち上げたとき、その青みがかったピンクのバラが1本、ボロっと落下。
    思わず「あっ!」っと言ってしまったら、
    「お客様、よろしかったら・・・」

    もらってきてしまったバラは、ワイングラスに飾ってます。
    こんどはここでカレーでも食べてみようかな。

    ベータ博物館

    • 2006.12.05 Tuesday
    • 22:46
    浮かれたPS3の発売のニュースなどを見るにつけ、忘れていた怒りがフツフツと沸いてくる・・・許せないっ!

    ・・・家庭用のVTRでベータがVHSに負けたことです。(はあ?)
    DVD時代に何をいまさらですが・・・初期のベータユーザーは、まさかベータが敗退するとは思ってもいなかったのです。

    ベータハイファイ85年から92年ごろまで酷使した私のベータHiFi。ベータの2代目です。最後のご奉公も果たしてくれました。


    一昨年、実家の物置に放置されてたベータHiFiを引き取り、奇跡的にまだ動いたので(私にとって)貴重な映像はだいたいDVDにダビングし終わり、ダンボール3箱くらいあったベータのビデオもほとんど処分したところで、Sさんから「EDベータもらってくれない?」と言われ・・・。

    ベータの最後の規格であるEDベータの高級機・・・発売当時はとても手の出る値段ではありませんでした。(もっともVHSとの勝負はすでについていた時期に出たもので、ほんとにマニアさん向けでしたけど)
    「動くかどうかわかんないけど」と言われましたが、意地汚くもらってきました。

    イマドキのビデオデッキは嘘みたいに軽いですが、これは約12キロもあります。
    うちで試しにテープを入れて再生してみたら、バッチリ動いたので「やった!」と思って、ちゃんとセッティングしたらテープをローディングしない・・・。途中で止まってしまう。
    うーん、やっぱりそこから逝っちゃうんだよね、SONYのデッキって。

    まあしばらく置いといて、機嫌がなおったらまた作動するかもしれないし(?!)

    EDベータ重量感あるボディ。ちなみに上にのってるのは現役のレコード・プレイヤーです。今でもたまにアナログ盤を聞いてます。


    2002年にSONYはベータの製造を停止、以来SONYの歴史の中で「なかったこと」になっているかわいそうなベータ。
    「動かなかったらジャンクとしてヤフオクに出すか」と思って引きとってきたんですが、スペック見たらなんだかもったいなくなって・・・PCM録音もできるのよこれ(だからそれが何?)・・・とりあえず「アンティーク」として飾っておこうと思います。

    中古のベータを自分で修理してるマニアさんのHPなんかを見ると、自分で直せそうな気もするんだけど・・・ヒマができたら一度中をあけてみるか・・・はっ! あたしってこんなにマニアだったっけ?

    天使のすみか(その2)

    • 2006.04.28 Friday
    • 00:40
    ボークス直営店「天使のすみか」はもちろん東京にもあります。
    でも原宿や秋葉原に行く勇気はないです・・・。

    札幌なら旅の恥は掻き捨て? いやいや東京より人が少ないからと思って・・・その読みは正解でした。

    札幌アルタの地下? 札幌にアルタがあるってことも知らなかったけど、踏み込んでみれば、渋谷の109-2みたいなかんじ? 30歳以上どころか25歳以上でも浮くかんじのshopぞろい。

    地下2階は半分くらい店舗が空いていて、中古レコード屋にパンクファッションの店という一種独特の雰囲気。
    こういうところでは挙動不審になるのが一番いけない。
    迷わず「天使のすみか」に突入。

    あれ? 他にお客さんがいなかったせいもありますが、意外に普通のホビーショップってかんじ?
    続きを読む >>

    天使のすみか(その1)

    • 2006.04.27 Thursday
    • 19:20
    札幌で義父の四十九日法要&納骨を無事済ませ帰ってきました。

    今回体調が悪かったもんで何にもできなかったんですが・・・もう一つの密かなミッション、天使のすみか札幌店視察するという目的は、しっかり遂行してきました。(そんなに行きたかったのか、私・・・)

    つい先日、Mさんのブログで話題になるまで全く知らなかったSDという単語。

    SD=スーパードルフィーとは何か。
    それは人の心、潜在意識の中からやってきたもう一人の自分の姿、心美しき人からの訪問者。
    (「SDパーフェクトカタログ2」より)

    簡単に言うと、京都のボークスという会社が製造販売している人形のことなんですけど。
    ボークス公式サイト

    着せ替えはもちろん、カツラ(ウイッグ)も目ん玉も取り替えられ、自分の好みにカスタマイズできるホビードール。球体関節人形(関節が曲がる)というものらしい。

    公式サイトを見る限り、高価なリカちゃん人形?というかんじもするんだけど、直営ショップが「天使のすみか」だったり、購入することを「お迎え」というあたり、オーナー様サイトの「うちの子自慢」、「削り」とか「パテ盛り」とかいう単語が踊る愛好家のカスタマイズ講座、またヤフオクにおけるこのカテゴリーの盛況ぶりを眺めていると、「コスプレ」「ゴスロリ」「フィギュア」趣味に隣接する、非常に危険なオタク領域の匂いがするんだけど・・・。

    ・・・するんだけど、精巧な人形遊びって日本の伝統じゃない?
    大名のお姫様や宮様の、贅を尽くした雛人形の衣装やお道具はいまや二度と作れない美術工芸品として博物館に収まっているわけだし。
    つまり現代の「京人形」でしょ? 

    とかなんとか言いながら・・・ネットで見れば見るほど、実物が見たい・・・という気持ちが抑えがたく、「ゆきのこさんは行かないほうがいいと思う」というMさんの親切な忠告も振り切って、札幌に行ったら「天使のすみか」札幌店に行くぞ!と心に決めたのでした。

    なにしろ標準的なモデルで58000円以上、ワンオフと呼ばれる「一点もの」は12万円くらいする高額なもの。
    今の私にはうっかり「お迎え」してしまうような危険は絶対ないし!
    (つづく)

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